隠れ道陶房とは・・・たぶんあなたがまだ見たことのない焼き物です。

隠れ道陶房は、有田焼で有名な佐賀県有田町の奥まったところにあります。
隠れ道陶房という名前は、窯を開いた場所が昔「隠れ道」と呼ばれていたことに由来します。
鳥のさえずりや虫の声が響く静かな山間です。

隠れ道陶房では二人の作家が日々、作陶を続けています。佐々木剛平・佐々木道子。夫婦です。


・佐々木剛平。磁器にゴスと呼ばれる藍色の絵の具で、独特の自由な絵柄を描き出します。
その筆運びは他では見られない「味」があります。
個性的なその「線」が好きだとおっしゃるファンの方が、直接陶房を訪れられることもあります。




・佐々木道子。磁器に入った細い線は、筆によって描かれたものではなく、「剣先」と呼ばれる鋭くとがった刃物で彫り込んであります。
そこへ筆で絵の具を流し込み、線を浮き立たせます。淡い、しかしこれまでの焼き物ではあまり見られないカラフルな色合いは、
有田焼によくある上絵ではなく、すべて下絵によって出された色です。その淡い色合いが、女性のお客様に大変喜んでいただいています。



隠れ道陶房は元々、佐々木剛平が終戦後「ミクロス」と呼ばれる小さな人形などを焼き始めたことから始まります。
窯名は「剛平窯」となり、食器などを中心に数々の作品を作りました。その後窯を有田町中樽の「隠れ道」に移し、窯名を「隠れ道陶房」と、改名。
自分たちの本当に作りたいものを追求する作陶を今日も続けています。